イヌリンとデキストリンの明確な違い!その他の水溶性食物繊維について

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■水溶性食物繊維イヌリンとは

イヌリンとは、キク科の植物によって生成される多糖類の一種になります。

イヌリンは腸で水分を吸収するとゲル状になります。

そして一緒に摂取した糖質の吸収を抑えてくれる働きをしてくれます。

また、腸内で善玉菌のエサとなってくれるので、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

そのためダイエット食品などに多く使われているので、ダイエットをしたことがある人は一度は耳にしたことがあるかもしれません。

人間はイヌリンを分解する酵素を持っていません。

そのためイヌリンの糖質は吸収されることがないので、ダイエット食品に使用されることが多いようです。

甘みを感じることが出来ながら、一緒に摂取した糖質の吸収を抑えてくれるイヌリンはダイエットに最適ですね。


■水溶性食物繊維デキストリンとは

デキストリンとは、じゃがいもやトウモロコシのでんぷんが原料です。

デキストリンの特徴はかすかな甘味はあるのですが、匂いはほとんど感じることはありません。

そしてデキストリンはとろみをつけたり、液状のものを固形にしたり、液体を粉末状にしたり、調味料をつけやすくしたり…など多くの特性を持っています。

その中でも「難消化性デキストリン」はダイエットに最適です。

難消化性デキストリンはでんぷんの中の食物繊維だけを取り出したもののことを指します。

難消化性デキストリンは食物繊維であるので、食後の血糖値の上昇を抑えてくれたり、脂肪の吸収速度を緩やかにしてくれる効果があります。

また、食物繊維なので腸内環境を整えてくれたりといった効果も期待できます。


■その他の水溶性食物繊維

このほかにも「ポリデキストロース」「大麦βグルカン」などがあります。

ポリデキストロースとは、血糖値の上昇を抑えてくれたり、コレステロールを減らす効果のある水溶性食物繊維です。

もともと食品の中の油や砂糖などを置き換え、肥満予防目的のために開発されたものです。

大麦βグルカンとは、その名の通り大麦に含まれています。

大麦βグルカンが水に溶けると、水を吸収してゼリー状に固まる性質を持っています。

そのゼリー状となった大麦βグルカンは、胃の中にある食べ物を包み込み、腸などの消化器官をゆっくり移動をしてくれます。

そのため血糖値の上昇を抑える働きを持っており、コレステロールを減らす働きもあります。

食物繊維をとることが大切なことは何となく知られていますが、ダイエットを助けてくれる多くの効果があることが分かりました。

積極的に摂るように心がけていきたいですね。